浮気調査の平均的な期間|探偵・興信所の調査でかかる日数は?

探偵に浮気調査を依頼する場合、どれぐらいの期間(時間/日にち)がかかるかによって、費用が大きく変わってきます。

1時間あたりの調査費用がいくら安くても調査期間が1ヶ月もかかれば、費用は膨大な額になりますし、1時間あたりの費用が高くても、1日2日の調査期間であれば費用も安く済みますよね。

そこで、本ページでは浮気調査の平均的な期間について調べたことをご紹介しますので、ぜひ探偵費用の計算に役立ててみてください。

浮気調査の平均的な期間は3日〜7日程度

過去のデータから見て、浮気調査の平均的な期間は3日から7日程度だと言われております。

最短であれば3日で証拠集めが完了することもあれば、対象者の動きによっては7日間証拠集めが完了しないこともあるようです。

浮気調査にかかる費用の相場が1時間あたり2.0〜2.5万円だと言われておりますので、対象者が仕事を終えてからの4時間を3日間調査するのであれば、24万円〜30万円かかることになります。

ちなみに、探偵業界のリーディングカンパニーである原一探偵事務所の統計では、「7日〜9日」が46%、「4日〜6日」が20%という結果が出ているようです。

ただ、この期間(3日〜7日間)というのはあくまで浮気調査前の事前情報が豊富で探偵社との打ち合わせ十分に行われていることが前提で、事前情報が乏しかったり、しっかりとした打ち合わせができていない場合は、それだけ調査が長引くことが多いようです。

事前の情報量によっては2週間以上かかることも!?

いくら探偵といえども、事前情報がなければ何もしようがありませんよね。

同時に、事前の情報が乏しければ、浮気調査に入る前に探偵自身で事前調査を始める必要が出てくるので、それだけ期間が延びてしまいます。

事前情報が豊富であれば3日〜7日で終わっている浮気調査が、事前調査が加わって8日〜14日ないし、それ以上かかってしまう場合もあるようです。

加えて、探偵社との打ち合わせが不十分だと互いの認識にズレが生じやすいので、求めていた調査結果とは違うものが出てくることもあるでしょう。その結果、引き続き調査をすることになって調査期間が延びてしまう可能性もあります。

また、対象者の突然の病気や出張など、不測の事態が起きて調査期間が延びてしまうこともあるでしょう。

なので、浮気調査の期間を短くして費用を抑えたい場合は、依頼者から探偵社に対して事前情報をしっかりと伝えることが重要となります。

具体的に伝える内容としては、対象者の顔写真、身長、体格、生活パターンや勤務先住所、車の車種、ナンバー、もし知っているのであれば、浮気相手の名前、住所、勤務先も伝えるようにすると良いでしょう。

特に、対象者が怪しい行動をしている時間等が事前に伝えられれば、浮気調査の大きな時間短縮につながりますね。

浮気調査の目的によっても調査期間は変わる!

浮気調査を依頼する目的には「離婚、慰謝料の請求を目的とした調査」「夫婦関係の修復(復縁)を目的とした調査」の2つに分けられるかと思います。

夫婦関係の修復のために、浮気調査を依頼するのであれば夫に目を覚まさせるための材料だけで事足りるので、証拠となる写真やビデオが一回取れれば十分なこともあるでしょう。

ただ、離婚や慰謝料の請求を前提としている場合は、法的に有効な証拠(ホテルに入っている時間、ホテルに行った回数などがはっきりとわかるような証拠など)が必要となりますので、それだけ証拠集めの期間も延びると考えられます。


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