浮気調査を依頼する時の注意点3つ|依頼の仕方で費用を抑えよう
探偵社へ浮気調査を依頼したからといって、100%調査が成功するというわけではありません。
事前の情報が不足していたり、依頼者と探偵社側での打ち合わせが十分でなかったりすると、調査期間が延びてしまったり、調査自体が失敗してしまうこともあります。
そういった意味で、探偵社がスムーズに浮気調査を進めるためには浮気調査の依頼の仕方は重要であり、それは結果的に費用を抑えることにもつながります。
そこで本ページでは、浮気調査を依頼する時の注意点について調べたことをまとめます。
浮気調査を依頼する時の注意点
依頼目的をはっきりと伝えよう!
まず、浮気調査を探偵社や興信所に依頼する際は、その依頼目的をはっきりと伝えておくことが大切です。
その理由は2つあります。
1つ目の理由は、浮気調査の目的によって調査結果が変わる可能性があるからです。
たとえば、復縁目的で浮気調査を依頼するのであれば、夫に目を覚ましてもらうための浮気の証拠があれば十分の場合もあります。一方で離婚、慰謝料の請求のために浮気調査を依頼するのであれば、法的に有効な証拠(ホテルに入った回数、ホテルに滞在している時間がわかる写真、ビデオなど)が必要となり、調査結果が変わってきます。
その結果、依頼者側が考える調査結果と探偵社側が考えている調査結果が異なって、調査後にトラブルが発生してしまうこともあるでしょう。
2つ目の理由は、探偵社側は違法性のある調査は請け負えないからです。
探偵業法でも犯罪や反社会勢力に関わる調査を禁止されており、浮気調査の目的をはっきりと伝えることは探偵社側が安心して調査を行うためには必要なことなのです。
仮に目的を隠していたとしても相手はプロの探偵ですので、いつかはバレてしまう確率の方が高いでしょう。
自分の情報は正確に伝えよう!
先ほど少し触れましたが、探偵社は探偵業法によって違法性のある調査はできないです。
そのことから身分もわからない相手の調査を請け負うのは探偵社側にはリスクがありますし、探偵社側との信頼関係を築くためにも依頼者側の情報を正しく伝えることは重要なことでしょう。
また、契約するタイミングで重要事項説明などが義務付けられておりますので、利用目的や身分証明はどのみち必要となります。
自分のできる範囲で調査対象者の事前情報を集めておこう!
探偵社側が浮気調査をスムーズに行い、調査の成功率を上げるためには、探偵の力だけでなく、依頼者側の力も必要と言えます。
もちろん、浮気調査の実績が高いところであれば、何もないところからでも精度の高い調査を行えると思います。
とはいっても、対象者の事前情報が少なければ少ないほど、それだけ調査に時間がかかりますし、最悪、調査が失敗してしまうこともあります。その結果、探偵社側の実績も下がってしまいますし、依頼者側も費用と時間を無駄にしてしまうことになるので、両者とも傷を負ってしまいます。
逆に、依頼者側も調査に役立つ事前情報を用意しておくことで、浮気調査の成功率が上がるだけでなく、調査期間も短く設定することができるので費用が抑えられる可能性もあります。
以下、依頼者側で用意しておくと良い事前情報をまとめてご紹介します。
◼︎自分で用意しておくと良い浮気調査に役立つ事前情報
・対象者の顔写真、身長、体格、服装、勤務先、電話番号など
・対象者が乗っている車の車種、ナンバー、色など
・浮気相手の名前、住所、勤務先
・浮気相手と会っている場所や時間帯、曜日
この中でも特に、浮気相手と会っている場所や時間帯、曜日の情報はとても有益なものだと考えられます。少なくとも時間帯や曜日がわかっていれば、探偵社側も準備がしやすいですし、依頼者側は時間指定で調査を依頼できるので費用を抑えることもできますね。
ただ、自分自身で浮気相手に関する情報を調べることにはリスクも伴いますので、無理そうであれば対象者に関する情報だけでも集めておくと良いかもしれません。
→探偵事務所へ相談しに行く時の注意点も知りたい方はこちらの記事もご参考下さい。
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