浮気調査で悪徳業者に騙されないために!悪質な探偵社の特徴7つ
探偵業法が施行された後も、依頼者と探偵社のトラブルが後を絶たないと言われております。
そういった中、浮気調査を依頼する際、悪徳業者に騙されないためには、悪質な探偵社の手口やポイントを知っておく必要があるでしょう。
本ページでは、いくつかのトラブル事例を調べてみて感じた悪質な探偵社の特徴をまとめますので、浮気調査でぼったくり、トラブルを回避するためにぜひご参考下さい。
目次
HPや広告では割安に見える!でも費用の計算が複雑・・・
探偵社のHPや広告を見ていると、他と比べて明らかに安い値段のところはないでしょうか。
一概に安いところが悪徳業者とは言えませんが、激安なところには注意する必要があるようです。
依頼内容や依頼目的によって調査費用は違ってくるので、値段が一律になるわけでなく、必ずしも、HP、広告に書いている値段になるわけではありません。安すぎるところは、もしかすると、オプション・追加料金が高いかもしれませんし、調査をせず適当な報告書を作るのかもしれません。
また、浮気調査にも一般的な相場というものがありますので、その相場をはるかに下回ったところは危険性が高いといえるでしょう。
違法行為の調査を公言する
続いて、悪質な探偵社の特徴と言われるのが、違法行為の調査を公言することです。
クレジットの利用状況の確認、盗聴器や発信機の設置などは違法行為とされていることで、それらの方法を使って調査をすると公言するところには注意が必要でしょう。
探偵が調査でできることは、あくまで「聞込み」「尾行」「張り込み」だけです。その他、対象者や浮気相手に迷惑がかかることは法律や探偵業法によって禁じられております。
→探偵ができること、できないこと(違法行為)について、詳しくはこちらの記事をご参考下さい。
「別れさせ屋」「仕返し屋」の利用を勧める
「夫と浮気相手を別れさせましょうか?」
「浮気相手に仕返ししましょうか?」このような別れさせ屋や仕返し屋を勧めてくるところも、悪質な探偵社の特徴の1つのようです。
別れさせ屋や仕返し屋は立派な違法行為であり、浮気相手への憎しみのあまり、甘い言葉に乗ってしまうと知らない内に犯罪行為に加担してしまう場合があります
テキトーな報告書を作成、もしくは報告書を捏造する
テキトーな報告書を作成したり、報告書を捏造して、調査期間を引き伸ばそうとするのも、悪徳業者の手口の1つだそうです。
依頼だけ受けて、調査は一切せず、テキトーな報告書だけ作ってお金だけもらう。あまり考えたくはないですが、そういった探偵社には絶対あたりたくないですね。
後にも出てきますが、そういった業者の特徴としては探偵業の届出証や認可証を持っていない業者が多いらしいです。
契約や着手金の支払いを急がせる
「早くしないと取り返しのつかないことになる」
依頼者の焦る気持ちや早く楽になりたい気持ちを利用して、契約や着手金の支払いを急がせるところも避けたほうが良いでしょう。
そもそも、依頼内容を聞いてから、探偵社側も請け負える案件かどうか検討する必要がありますので、話を聞いて、いきなり支払いを急がせるというは、無責任なのか、依頼内容をきちんと聞いていないと考えられるでしょう。
支払いを急がせてきた場合は、きちんと話を持ち帰って、他と比較しながら冷静な判断をするようにしましょう。
業界団体に所属していない
業界団体に所属しているかどうかは、悪質な探偵社を見極めるポイントの1つになります。
業界団体では、探偵業の適正化、適法化を目指す施策がいくつも実施されているので、そういった業界団体に所属していることは1つの指標となるでしょう。
また、業界団体に所属しているところであれば、探偵社とトラブルが起こった時にも、仲介や別業者の紹介などのサポートも受けられるのでリスクを減らすこともできます。
業界団体に所属しているかどうかは、インターネットの広告やHPにも書いておりますので、ぜひチェックしておきたいところですね。
探偵業の届出を出していない
最後に、悪徳業者の特徴といえるのが探偵業の届出/認可証がないことです。
探偵業の届出の提出は、探偵業法でも定められていることであり、そのルールに則っていない業者は、信用できないのは当たり前のことですね。
届出証や認可証の有無は、インターネットのHPなどに「探偵業認定番号」があるかないかでわかるようです。
また、業界団体のホームページでも、登録時業者がどうかわかるようなので、そこもチェックをしておきたいところです。
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