探偵社のパック料金型のメリット・デメリット、かかる費用は？

時間料金型の探偵社では、調査内容と調査期間で費用が決まるため、難しい調査や長期間にわたる調査ではどうしても高額になりがちです。

パック料金型もしくは、定額料金型は、そういった時間料金型のデメリットを解決するための料金プランです。

そこで本ページでは、パック料金型の浮気調査（探偵社）でかかる費用を見ながらメリット・デメリットをまとめたいと思います。

パック料金型の浮気調査では、どれぐらい費用がかかる？

まず、パック料金型は、1時間あたりの稼働で費用を計算するのではなく、あらかじめ決められた時間分をまとめ買いする料金システムとなります。

たとえば、カラオケ店のフリータイム（4時間）パックや漫画喫茶の3時間、6時間パックと同じような料金システムです。

◼︎パック料金型の例（※あくまで参考例です）

上の例で挙げたパック料金型のプランを見てわかるように、あらかじめ決められた調査時間分と費用から自分の調査内容に合ったプランを選ぶことになります。

また、それぞれの1時間あたりの料金を見ると、調査時間が増えるにつれて、1時間あたりの料金が安くなるのがパック料金型の特徴といえます。

パック料金型の相場はそれぞれの探偵社が作っているプランによって異なるので、これといった相場があるわけではないようです。

ただし、一般的に1時間あたりの浮気調査の相場は2.0〜2.5万円（調査員2名の場合）だと言われており、パック料金型で1時間あたりの料金がその相場を下回っていれば、浮気調査の相場の範囲内であると推測できるでしょう。

たとえば、パック料金プランで1時間あたりの費用が5万円（20時間で100万円）では高すぎますし、逆に1時間あたりの費用が1.5万円（20時間で30万円）であれば、時間料金型よりもお得になると考えられるでしょう。

パック料金型のメリット

続いて、パック料金型のメリットに移りたいと思います。

ここまで見て、パック料金型のメリットが予測ついている方も多いのではないでしょうか。

パック料金型の最大のメリットは調査期間（時間）が長くなればなるほど、割安になるということです。

先ほども見たように、パック料金型は、基本的に調査時間が増えれば増えるほど、1時間あたりの費用も下がってくるので、難しい調査内容であったり、調査が長期間に及ぶとあらかじめわかっている人は全体的に時間料金型よりも費用が安くつくと考えられます。

それに加えて、浮気調査の費用計算の際、稼働した時間の費用とは別に、実費・経費が請求されるところもありますが、パック料金型の場合、すべての諸経費がパック料金内に含まれているので費用がわかりやすいプランともいえます。

パック料金型のデメリット

パック料金型は、長期間に及ぶ浮気調査の場合にそのメリットが発揮されるますが、その一方で短期間で調査が終わった場合に割高になってしまうというデメリットもあります。

たとえば、30時間パックのプランで浮気調査を依頼し、20時間の時点で目的が達成できた場合、10時間分の費用が無駄になってしまいます。

探偵社が設定している費用にもよりますが、上の例の場合だと、30時間パックよりも時間単位で20時間の浮気調査を依頼した方が費用を安く済ませれた可能性があります。

稀に、未消化分の料金は戻す返金システムを採用している探偵社もあるようですが、基本的には無駄になった時間分は戻ってこないと考えておいた方が良いでしょう。

つまり、パック料金型は、パック内容の期間よりも短い期間で調査が終わった場合、時間料金型よりも高くなってしまうリスクがあるということです。

パック料金型の浮気調査で注意することは？

ここまでパック料金型のメリット・デメリットを見てきましたが、ここでパック料金の注意点や探偵社への確認点を簡単にまとめたいと思います。

パック料金型が適している人はどんな人？

パック料金型は、調査期間が調査期間が見えにくい調査内容の場合、割安になる可能性もあれば、割高になってしまう可能性もあり、一概にパック料金型が良いとは言い切れません。

最後に、どんな人がパック料金型が適しているかまとめて終わりにしたいと思います。