離婚後、養育費を多くもらう方法3つ|浮気夫にたくさん請求しよう!
浮気で原因で離婚する方も少なくなく、その際に問題になりやすいのが養育費。
一般的な養育費の額を知って…
「これだけしか貰えないの?」
「こんなんじゃあ生活できない!」
と思っている方もいるのではないでしょうか。
今後の生活を考えると、少しでも多くもらいたいですよね。
そもそも浮気した夫が悪いのですから、多くもらって当然な気もするんですけどね。
とはいっても、養育費は揉めやすいところなので、たくさん貰うためには事前に対策しておく必要があります。
そこで本記事では養育費を多くもらう方法をまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
旦那の浮気で離婚・・養育費を多くもらう方法3つ
相場の範囲内で最も多い額を請求する
養育費は、養育費算定表によって相場が決められています。
具体的には、親権者・支払い責任者それぞれの年収、子供の人数や年齢に応じて、養育費の相場となる金額が記載されています。
ここでポイントとなるのが、算定表の金額には2万円前後の幅があることです。
たとえば、旦那さん(サラリーマン)の年収が500万円、自分の年収が100万円で、子供1人(0歳〜14歳)の場合、養育費は4万円〜6万円が相場となります。
その場合は、6万円を請求すれば多くもらうことができますね。
なので、まずは算定表で正しい養育費の相場を調べ、金額の幅で最も高い金額を請求するといいでしょう。
協議・調停離婚で話し合いで決める
養育費を決める際、訴訟や審判になると、養育費算定表に基づいて額が決められてしまいます。
一方で、当事者同士の話し合いで金額を決める場合、必ずしも算定表の基準通りに決める必要がありません。
言い換えると、旦那さんさえ納得すれば、相場よりも高い支払い受けらる、ということです。
たとえば、算定表の相場が4万円〜6万円だったとして、こちらが10万円を提示して旦那さんがそれに応じれば10万円の支払いが受けることができます。
なので、養育費を決める際は、協議・調停離婚などの話し合いで決めるようにするといいでしょう。
養育費の支払い交渉を専門家に協力してもらう
万全の状態に養育費の話を進めたいなら、支払い交渉は専門家に依頼するのがベストですね。
というのも、養育費の話は離婚問題で揉めやすい内容の1つだからです。
始めの内は穏やかに交渉していても、互いに納得がいかず、時には感情的になって話し合いがスムーズに進まないこともあるのではないでしょうか。
浮気した夫が悪いんだからこっちの条件は全て飲んでくれると思っていても、養育費でお金の話になるとどうしてもこじれてしまうんですね。。
特に、旦那さんがネットなどで養育費の事前知識を手に入れている場合は要注意!
法的な知識がないがゆえに、知らない内に不利な条件を飲んでしまっていたりすることも。
そういった事態を避けるためにも、離婚問題に強い弁護士などに相談するといいかもしれません。
自分で請求するよりも高い養育費が貰える可能性がある上に、養育費以外の離婚話(慰謝料請求や財産分与など)もスムーズに進めることができるでしょう。
【大前提】養育費を有利に進めるなら浮気の証拠は集めておこう!
離婚話をスムーズに進めたいなら浮気の証拠はしっかりと集めておきましょう。
当たり前のことかもしれませんが、夫の不貞行為が原因で離婚に至ったというためには、不貞行為が行われたという証拠が必要です。
仮に、証拠がない状態で旦那さんが浮気を認めてくれたとしても、離婚話になった途端、浮気を否定し始める可能性は十分ありえます。
旦那さんからすれば、お金はできるだけ払いたくないですからね。
なので、もしまだ証拠集めができていない方は、まずは証拠を集めるところから始めましょう。
すでに、旦那さんが認めているのであれば、念のため話し合いの会話内容をしっかり録音を取っておくといいでしょう。
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