離婚・慰謝料の請求が前提の浮気調査でかかる探偵費用はいくら?
探偵に浮気調査を依頼する時、夫の浮気を明らかにして離婚・慰謝料の請求と考えている方も多いのではないでしょうか。
そういった場合に気になるのが「探偵費用はいくらかかるのか?」ということ。
離婚や慰謝料の請求となると、それだけ探偵費用も高くつくのではないかと心配になりますよね。
そこで、離婚や慰謝料の請求が前提の浮気調査でかかる探偵費用について、実際に弁護士へ相談してみました!
浮気調査の目的(離婚・慰謝料の請求)は探偵費用には関係ない!?
浮気調査の目的は探偵費用には関係しておらず、基本的には「調査内容」と「調査期間」で費用が決まることが多いようです。
ここでの浮気調査の目的というのは離婚や慰謝料の請求に当たりますが、離婚を前提しているからといって費用が高くなるわけでなく、逆に離婚ではなく夫婦関係の修復を前提としているからといって費用が安くなるわけでもありません。
たとえば、法的に有効な裁判でも使える映像を得るために、〇〇時〜〇〇時の間を5日間調査して欲しいという要望であれば、対象者の状況・状態に応じて調査内容(尾行、張り込みなど)を決めて、決められた期間だけ調査を行います。そして、調査の間に行った調査内容と調査期間を元に費用が算出されます。
もちろん、離婚や慰謝料の請求となるとそれだけ証拠能力のあるものが求められ、それだけ調査の精度を高めなければならなく、調査期間が延びることもあるかもしれませんが、それは離婚や慰謝料の請求に限った話ではないでしょう(離婚が前提でなくとも、法的に有効な証拠能力のあるものが欲しい場合もあります)。
このように、あくまで調査内容と調査期間で費用が決まることが多いのです。
探偵費用はどれくらい?
調査目的は探偵費用に関係ないことはわかりましたが、肝心な探偵費用は結局どれぐらいかかるものなのでしょうか。
答えから言うと、探偵費用は調査内容と調査期間から変わるので、一概に費用は計算できないというのが答えです。
ただ、探偵費用の1時間あたりの相場や平均的な調査期間というものは、ある程度わかっているので、その情報をもとに探偵費用がどれくらいかかるのか計算することができます。
一般社団法人東京都調査業協会の調べた結果によると、1時間あたりの費用目安が2.0〜2.5万円ということがわかっており、調査期間は3日〜7日であると言われております。
この費用目安と調査期間の平均を前提に、1日4時間の調査を依頼すると考えると、探偵費用は24〜70万円かかると計算できます。
もちろん、それぞれの探偵社が採用している料金システムや設定料金によって変わってきますが、この数字は探偵社選びをする時の目安にはなるでしょう。
「費用は慰謝料で相殺できる」という甘い言葉には注意!
「夫・浮気相手から慰謝料を取れるから費用に充てられます」
このような根拠に乏しい提案をしてくる探偵社には注意が必要でしょう。
そもそも慰謝料が取れるのかどうか、探偵費用を請求できるのかどうか、というのは弁護士の役割であって、探偵の役割ではありません。
もちろん探偵費用を夫や浮気相手に請求できたり、慰謝料に探偵費用分が上乗せされているであろう裁判例はいくつか存在するようですが、依頼者のケースが請求できるのかどうかは弁護士の働きによって決まることでしょう、
あくまで探偵の役割は、浮気の証拠となるものを入手することであり、その役割から外れて、特に理由もないのに「費用を慰謝料で相殺できる」という甘い言葉で誘惑してくるところには気をつける必要があるといえるでしょう。
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