【夫の浮気】離婚後、養育費が貰えないケースを紹介!支払われない場合が殆ど?!
夫の浮気が発覚し、離婚を視野に入れている人も少なくないでしょう。
そこで問題の1つが養育費ですね。
本当に養育費をしっかりと貰えるか心配になりますよね。
今後の子供や自分の生活が大きく関わってきますから・・。
もしかすると、浮気した夫が悪いんだから養育費は貰えて当然では?と思う方もいるかもしれませんが、必ずしも養育費が貰えるとは限らないのです。
そこで本記事では、養育費が貰えないケースと貰うための対処方法をまとめたいと思います。
目次
夫が浮気!養育費が貰えない可能性のあるケースって?
旦那の収入が低い場合
旦那さんの収入が低いと養育費が貰えない場合があります。
具体的には、給与年収が50万円以下だと、養育費算定表では0万円〜1万円の養育費が相場になっているので、養育費が貰えない可能性があるといえます。
特に、旦那さんの年収がかなり低く、逆に奥様の年収が高ければ貰えない可能性が高いでしょう。
また、仮に年収が50万円以上だったとしても、払いきれずに養育費が止まってしまう場合も。
たとえば、年収100万円で養育費を毎月2万円払い続けるのは現実的には難しいので、途中で支払われなくなる恐れがあります。
このように、旦那さんの年収が低いと養育費が貰えない、もしくは途中で貰えなくなる可能性が高いのです。
子供が社会人として自立している場合
一般的に養育費の支払いは子供が社会人として自立するまでと言われています。
社会人として自立するまでとは、簡単に言うと自分でお金を稼げるようになるまでです。
ここでポイントなのが、成人(20歳)になるまで、高校生になるまで、といったような基準はないということです。
たとえば、高校卒業後、就職してある程度収入を得ている場合は養育費が貰える可能性は低いといえます。一方で、高校卒業後、大学に進学した場合は、収入を得られる状態ではなく、社会人として自立しているとは言い難く、養育費が貰える可能性が高いでしょう。
なので、旦那さんと離婚する時点で子供が社会人として自立している場合は養育費が貰えない場合があります。
養育費が支払われないケースのほとんどは・・
旦那さんの性格や収入に問題が原因で養育費が支払われないケースが多く存在します。
旦那さんの支払い能力がなければ養育費が支払われませんし、旦那さんが不誠実の方で支払いをしてくれない場合もあります。
特に、協議離婚、いわゆる話し合いで離婚の話が進んだ場合、養育費に強制力はないので、泣き寝入りになる可能性は高いでしょう。
そのため、養育費含め、離婚話の段階でしっかりと専門家に相談しておくことをオススメします。
養育費だけでなく慰謝料請求も検討しよう!
正直、養育費だけでは今後の生活は不安ですよね。。
既に養育費算定表の相場を見てみて「これだけしか貰えないの?!」と驚かれている方もいるのではないでしょうか。
といっても、養育費の額は浮気とは無関係であり、基本的に浮気を理由に養育費の増額を行うことはできません。
一方で、慰謝料は浮気で傷ついた心に支払われるお金であり、浮気を理由に請求する権利があります。
※もちろん、慰謝料を請求するためには証拠が必要です。
なので、浮気が原因で離婚をする場合は、養育費だけでなく、慰謝料の請求も検討しておきましょう。
養育費は途中で支払いが止まってしまう可能性もありますし、両方請求すれば離婚後の金銭的なリスクを下げることができます。
また、子供の人生をしっかりと守るという意味でも慰謝料は必要なお金といえるのではないでしょうか。
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