夫が浮気?証拠集めの方法をケース別に解説|理想的な集め方はこれ!
最近、夫の様子がおかしい・・もしかして浮気?
ちょっとした変化から女の勘が働き、旦那さんの浮気を疑っている方も少なくないと思います。
中には、夫の浮気を確信している奥様もおられるかもしれません。
夫が浮気してるなんて考えたくもないですが、モヤモヤした気持ちを晴らすためにも、事実関係ははっきりさせたいですよね。
そこで今回は、理想的な証拠集めの流れと証拠を集める方法をケース別にご紹介したいと思います。
- 証拠を集めて浮気相手と別れさせたい
- 元の夫婦関係に戻りたい・・
- 今後のお守り代わりに証拠を持っておきたい
- 浮気相手にしっかりと慰謝料請求したい
- 証拠を掴んで有利な離婚を進めたい
このような奥様は、ぜひご参考ください。
理想的な証拠集めの流れ
結論から言うと、自分である程度証拠集めや情報収集した後、探偵に依頼するのが理想的な証拠集めの方法です。
まず、証拠集めの大まかな流れとしては…
①情報収集
↓
②物的証拠を集める(①も兼ねて)
↓
③現場の記録を取る
といったフローになります。
始めは、SNSの会話を覗いたり、GPSを設置したり、クレカの明細を確認したりして、浮気に関わる情報を集めます(①)。
それと平行して物的証拠(浮気相手との2ショット写真や手紙、ラブホの領収書など)を集めます(②)。
最後に、ラブホや浮気相手宅に出入りする写真・動画などの現場の記録(決定的な証拠)を取る流れになります(③)。
ここで提案したい証拠の集め方が、費用の削減・浮気調査の確実性を考えると、①②までを自分で行い、③を探偵に依頼する方法です。
たとえば、SNSの会話などで浮気相手の情報や浮気の日時を特定しておけば、後は当日に現場の写真を取るだけなので、探偵費用が大幅にカットができ、なおかつ決定的な証拠が取れる可能性がかなり高まります。
※人によっては10万円以下で収まるケースもあります。
実際、私が相談したことのある探偵社の中には「まずは情報を集めてから調査を依頼した方がいい」と親切に教えてくれた良心的な探偵社もありした。
現場の記録も自分だけで入手できればさらに安く済ませられますが、素人では難易度が高く、かつバレる可能性が高くなるので、決定的な証拠取りのところは探偵に任せた方が安全といえます。
もちろん、①②③全てを探偵に任せるという手もありますが、その場合はどうしても費用が高くなってしまうので、予算や状況に合わせて探偵を上手く活用するといいでしょう。
浮気の証拠を集める方法とケース例
では、続いて【自分で証拠を集める方法】と【探偵に依頼して集める方法】をそれぞれケース例と合わせてご紹介します。
自分で証拠を集めるを行う場合
<ケース例>
浮気の情報集めができていなかったり、浮気しているか全くわからない状態の場合は、探偵に依頼しても空振りに終わる可能性が高いです。
たとえば…
- 探偵に浮気調査を依頼する費用がない場合(予算5万円以下)
- 浮気の情報集めができていない場合
- 浮気している可能性が限りなく低い場合
- 浮気の日時が全く読めない場合
- 旦那のプライベートを他の人に絶対知られたくない場合
といったようなケースでは自分で証拠を集めるところから始めましょう。
特に、予算が5万円以下の場合は、探偵に依頼するのはほぼ不可能と考えておいた方がいいでしょう。
<集め方>
物的証拠や情報は以下のようなものを集めるといいでしょう。
証拠 | 得られる可能性のある情報 |
---|---|
クレジットカードの明細 | ・ホテルの情報 ・浮気相手にプレゼントした物 ・密会で使ったお店 など |
レシート | |
ICカードの履歴 | 浮気場所でよく使う駅 |
ETCカードの明細 | 浮気相手との密会場所やよく使うデート先の大まかな場所 |
GPSの履歴 | ・夫の行動パターン ・浮気でよく使う細かい場所 ・ラブホテルの位置 など |
SNSの会話 | ・浮気相手の名前や住所 ・浮気の日時や場所 など |
ボイスレコーダー | 浮気相手との会話内容 |
浮気調査アプリの記録 ※非推奨 | 浮気相手との密会場所・デート先 |
1つ注意点として、上記の物的証拠や情報は間接的な材料でしかなく、基本的には決定的にはなりえません。
ただし、それぞれの証拠を組み合わせることで、証拠能力が上がったり、事実関係の精度が高まるので、間接的な証拠や探偵に依頼するための材料としてはかなり使えます。
証拠を集める際は調べている際は、調査していることがバレないことが大前提なので、細心の注意を払いましょう。
探偵を使って証拠を集める場合
<ケース例>
自分でできない範囲の調査や直ぐに浮気調査しなければいけない時などは、探偵に依頼して証拠を集めた方がいいでしょう。
たとえば、探偵に依頼する場合のケースとしては…
- 既にある程度情報収集ができていて、後は現場の記録を取るだけの場合
- 夫の警戒心が強い場合
- 緊急を要する場合(当日・明日、密会が行われる場合など)
- 浮気調査を行う時間がない場合
- 単身赴任・旅行などで離れている場所に夫がいる場合
- 離婚・慰謝料請求を円滑に進めたい場合
などが挙げられます。
特に、決定的な証拠(現場の記録)は、自分で行うのは難易度が高く、バレるリスクも高いので、探偵を活用した方が安全かつ、確実です。
警戒心が強い相手の場合はなおさらですね。
<集め方(依頼する方法)>
探偵に依頼する場合は全て探偵が集めてくれるわけですから、集め方も何もありませんね。
ただ、理想的な証拠の集め方でも書いた通り、情報収集がある程度できている状態で探偵に依頼するのがベストです。
といっても、浮気の証拠が中々掴めない、尻尾がつかめない・・といったように情報収集もままならない方は、情報収集も兼ねて短期間の調査を依頼するのもアリです。
もし、それでも何もでなければシロの可能性が高いということになりますし、情報が得られれば、次は現場の証拠を集めるよう依頼するといいですね。
もちろん、情報収集の段階で決定的な証拠(現場の記録)が取れることもあります。
特に、注意深い相手だと物的証拠を全て残さないようにしている可能性が高いです。
そういった相手の場合は、情報収集や物的証拠を集めるのではなく、始めから探偵に現場の記録を取ってもらう方が労力を無駄にせずに済むでしょう。
【まとめ】目的に合わせて浮気の証拠を使おう!
いくら直感で浮気を疑っていても、証拠がなければ単なる言いがかりに終わってしまいます。
ましてや、何も証拠がない状態で問い詰めるのは、言い逃れされる可能性が高いですし、今後の夫婦関係にも影響が出るので、かなりのリスクが伴います。
浮気を止めさせるにしろ、浮気相手に慰謝料を請求するにしろ、有利に離婚に進めるためにも、浮気の証拠はどんな場面でも必要なのです。
今すぐに使わなくても何かあった時のためのお守り代わりとしても証拠は使えますしね。
浮気の事実関係がはっきりしてしまうのは辛いことですが、集めるからには証拠は有効活用しましょう!
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