浮気調査で入手した証拠の使い方|掴む証拠は有効活用しよう!

探偵社・興信所の浮気調査で得られた証拠の使い道は依頼者の自由です。

しかし、浮気調査前の段階では、浮気の証拠を手にした時に自分がどのような気持ちになるかもわかりませんし、どのように使うべきか悩んでいる方も少なくないでしょう。

そこで本ページでは、浮気調査で入手した証拠の使い方をご紹介しますので、証拠の使い道に悩んでいる方はぜひご参考下さい。

夫婦関係の修復のために証拠を使う

浮気調査で得た証拠というのは、必ずしも離婚のために使われるわけではありません。

子供のことや相手とのやり直しを考えて、離婚という選択を取るのではなく、夫婦関係を修復するために証拠を用いる使い方もあります。

また、一般的なサラリーマンの年収だと慰謝料の相場が300万円と言われており、今後の生活のことも考えると、離婚という選択がベスト選択とも限りません。

実際、ある探偵社に寄せられる依頼の8割が夫婦関係を修復することが目的であるというデータも出ており、どれだけ夫婦の再スタートに証拠が使われているとわかります。

浮気をやめさせたいけど、今後の生活や子供のことを考えると離婚はしたくないという方は、夫の浮気を止めるために証拠を活用してみてはいかがでしょうか。

いざとなった時のお守りとして証拠を持っておく

夫が浮気をしている場合、たとえ自分が離婚を考えていなくても、浮気相手と一緒になるために、いつどのタイミングで離婚を申し出てくるかわかりません。

しかし、証拠を持っておけば相手からの離婚請求が認められにくくなり、「浮気相手と一緒になるために、適当な理由をこじつけて離婚したい」という、身勝手な要求を防ぐことができます。

つまり、浮気の証拠を持っておくことで、自分や子供のためのお守りとして持っておく使い方があるのです。

離婚の話を有利に進めるため、配偶者へ慰謝料請求するために証拠を使う

離婚をするにあたって、不貞行為の事実を立証しなければならなく、浮気の証拠が必要となります。

そのため、夫を許す気持ちがなく「許せない」「我慢の限界」という方は、夫との離婚、慰謝料請求のために証拠を使うことになるでしょう。

仮に証拠がない状態だと、離婚に応じようとしなかったり、慰謝料を払おうとしなかったり、最悪しらばっくれられる可能性もあるでしょう。

しかし、浮気の現場を撮影した写真や動画などの証拠を離婚や慰謝料の請求のタイミングで使うことで、円滑に事が勧められます。

浮気相手へ慰謝料請求するために証拠を使う

離婚をする、しないに関わらず、浮気の事実関係が明らかになれば、場合によっては浮気相手へ慰謝料の請求ができると言われております。

この時の慰謝料は「婚姻侵害」と言われるもので、いわゆる浮気相手が夫婦生活をめちゃくちゃにしたことによる損害賠償ということになります。

浮気相手によっては、慰謝料の支払いを渋ったり、浮気の事実を否定したりして、話がややこしくなる場合もあり、その際、話をスムーズに進めるために証拠が役立ちます。

子供の親権・監督権を得るために証拠を使う

離婚を考えている方の中には、子供の親権、監督権を心配している方も多いのではないでしょうか。

親権や監督権というのは、平たく言うと子供がどちらが引き取るかという、子供を養育する権利を言います。

離婚の際には、この子供の親権や監督権をめぐってトラブルになるケースも見られるようですが、浮気の証拠を持っていれば、親権や監督権を獲得する際に有利な立場に立てると言われております。


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