浮気相手に慰謝料請求する場合、弁護士費用はどれ位かかる？

慰謝料請求の際、弁護士に頼むべきか考えるにあたって問題となるのが弁護士費用。

浮気調査の費用は決して安くないので、できればこれ以上の出費は抑えたいところですが、確実に浮気相手へ慰謝料を請求するためには弁護士の力が必要なので悩みどころですよね。

果たして、浮気相手へ慰謝料請求する場合、弁護士費用はどれ位かかるのでしょうか・・・

【前提】弁護士費用は事務所によって多少異なる

当然のことではありますが、浮気相手へ慰謝料請求する場合の弁護士費用は事務所によって異なります。

たとえば、着手金10万円、成功報酬20%を設定しているところもあれば、着手金なしで成功報酬30%と設定しているところもあります。事務所によってはもっと細かく複雑な料金設定しているところもあり、各事務所の料金プランによってかかってくる弁護士費用も変わってきます。

また、慰謝料請求専用の弁護士費用を設定しているところはあまりなく、事前に料金を知るのは難しいです。

そのため、具体的な弁護士費用を知る一番てっとり早い方法は直接相談しに行くことでしょう。

慰謝料の合意書作成だけなら5〜10万円、調停・裁判、交渉は50万〜80万円

弁護士費用は事務所によって多少異なるといっても、各事務所の料金プランからある程度の相場は知ることは可能です。

まず、料金を考えるにあたって、慰謝料の合意書を作成してもらうだけの場合と調停・裁判を行う場合に分けて考える必要があります。

慰謝料の合意書を作成するだけであれば、約5万〜10万ほどかかると言われております。

ただ、調停や裁判、交渉を行うとなるとさらに料金が加算されます。ここで以下の料金表を見てみましょう。

• A社：着手金（交渉10万円、訴訟20万円）＋報酬20%
• B社：着手金20～30万円＋報酬10〜30%
• C社：着手金25万円＋報酬20%
• D社：着手金0円＋報酬20〜30%

多くの事務所は着手金と成功報酬の組み合わせで料金設定しています。上の料金表を見てわかるよういん、着手金が安い事務所ほど、報酬のパーセンテージが高くなる傾向があります。

ここで、仮にC社の弁護士事務所に頼んで、慰謝料を200万円請求したと考えてみましょう。まず、着手金として25万円を支払い、請求が成功したタイミングで200万円の20%の40万円を成功報酬として支払う必要ことになります。この場合の合計の弁護士費用は65万円になります。

慰謝料請求は多くても300万円程と言われておりますので、弁護士に慰謝料請求の調停や裁判・交渉を頼むのだとすれば、だいたい50〜80万円程かかると考えておいた方が良いでしょう。

やっぱり直接相談するのが手っ取り早い！

はじめに言ったように、浮気相手への慰謝料請求の弁護士費用は、事務所によって多少異なります。

自分のケースと当てはめて具体的な金額を知りたい場合は、各探偵社に相談しに行くのが一番てっとり早い方法だと言えます。

先ほど、50〜80万円かかるとは言いましたが、事務所によってはもっとかかる場合もあれば、かからない場合もあります。

ただ、弁護士への相談といっても、無料というわけにはいかなく、お金がかかってしまう場合もあります。また、浮気の証拠も集まっていない状態の場合はそれ以前の問題です。

もし、まだ浮気の証拠が集まっていない状態で、浮気相手への慰謝料請求に関する相談もしたいという方は、次に説明する「弁護士が運営する探偵社」がおすすめです。

【参考】探偵と弁護士両方に相談する場合は弁護士運営の探偵社がおすすめ

浮気調査をして慰謝料の請求をしたい！そんな方は弁護士が運営する探偵社がおすすめです。

というのも、弁護士が運営する探偵社であれば、浮気調査に関する相談と浮気相手への慰謝料請求の相談を同時にできるからです。しかも、相談には費用がかからない場合がほとんどです（少なくとも、本サイトで紹介している弁護士運営の探偵社は相談だけなら無料です）。

たとえば、自分のケースの場合はどれくらいの慰謝料が取れそうか、慰謝料請求するとしたらどれくらいの弁護士費用がかかるのかといった法的な相談、浮気調査ではどれくらいの費用がかかるのか、調査内容はどういったものかといった浮気調査の相談が無料で同時にできます。

そして、弁護士運営の探偵社に相談することで、費用の節約ができるのはもちろん、余計な手間を減らすこともできて効率的に話を進められるのです。