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SuicaやPASMOの履歴は浮気の証拠になる?慰謝料請求時に有効?
「休日出勤だって行ってたのに、会社と関係ない駅で降りてるじゃない!」
SuicaやPASMOの履歴は浮気を見破るには有効な材料ですよね。
よくよく履歴を見てみると、これまで何度も家や会社とは違う方向の駅を訪れていて、何度も浮気をしていたことが手に取るようにわかるのではないでしょうか。
では、電車ICカード(SuicaやPASMO)の履歴は証拠として活用できるものなのでしょうか・・・?
電車ICカードの履歴は証拠になる?
結論から言うと、電車ICカードの履歴は証拠としては使えますが、証拠能力は弱いといえます。
たとえば、別の用事で行ったと反論された場合、履歴だけではその反論を覆すことは難しいですよね。
もちろん、頻繁にその駅に降りているようであれば「怪しい」とは思えますが、疑惑の域を出ませんね。
また、履歴から肉体関係があったとは推測するのは難しいですし、誰と会っていたかもわかりません。
つまり、SuicaやPASMOの履歴は不貞を推測できるようなものではない、ということです。
本当に必要なのは、履歴に残っている駅で誰とどんなところに行っているのかがわかるもの(ラブホテルを出入りしている写真等)ですね。
そして、そういった証拠を集めるのが探偵の仕事ってわけですね。
⇛参考:総合評価で選ぶ浮気探偵ランキング
慰謝料請求時の証拠として有効?
先程、証拠として弱いと書きましたが、SuicaやPASUMOの履歴だけで慰謝料請求することは困難でしょう。
慰謝料請求を成立させるためには、不貞行為があったと証明できる材料が必要なのですが、仮にICカードと他の間接的な証拠が集まったとしても浮気疑惑のままです。
なので、慰謝料請求や離婚を考えているのであれば、きちんと不貞行為があったとわかる証拠を揃える必要があります。
慰謝料請求には意味のない証拠を集めても時間や労力の無駄なので、証拠集めに困っている方は一度弁護士や探偵に必要な証拠について相談するといいかもしれませんね。
【まとめ】ICカードの履歴は浮気を見抜くのには役立つけど・・・
SuicaやPASMOなどの電車ICカードの履歴は浮気を見抜くのには役立ちますが、それ単体だけでは「怪しい」という域を出ません。
もし、今ICカードの履歴しかないようであれば、他にも証拠が集める必要があるでしょう。
たとえば、GPS発信機をレンタルして行動記録を取ったり、ボイスレコーダーを使って浮気相手との会話を録音したり、自分でできる浮気調査はいくつかあります。
ただ、自分1人で行う浮気調査はバレるリスクと法的なリスク(違法)と隣合わせですので、安全に調査したいのであれば探偵への相談も視野に入れておくといいでしょう。
十分な慰謝料が得たいと考えるならなおさらですね。
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