浮気が原因の離婚・慰謝料請求、弁護士に頼むべき?赤字になる可能性は?
夫の浮気が原因で離婚することになった場合、子供の親権、養育費の問題など、法律の知識が必要な問題が多くあり、弁護士の力が必要になることもあるでしょう。
また、浮気相手へ慰謝料を請求する場合にも、弁護士がいれば話をスムーズに進むため、心強い存在になります。
ただ、弁護士に頼む場合は当然のことながらお金がかかりますので、費用に見合った見返りが得られるかが重要となります。
そこで本記事では、浮気調査で集めた証拠をもとに、離婚・慰謝料請求する場合、弁護士に頼むべきか否か考えてみたいと思います。
※ここで書く内容は、あくまで私個人の意見なので、参考程度にご覧下さい。
目次
【はじめに】相談しに行かないことには何も始まらない
まずはじめに考えておきたいことは、費用がどれくらいかかるのか、慰謝料がどれくらい取れるのか、個人によって変わってきますので、弁護士に頼むべきかどうかは、まずは弁護士に相談してみてから判断した方が賢明だということです。
というのも、弁護士に頼むべきかどうかという問題の根本になっているのが「費用」であり、その費用をはっきりさせないことには話が進まないからです。仮に、浮気調査もするとしたら弁護士費用+探偵費用で考える必要があります。
ただ、ここで話が終わってしまっては味気がありませんし、当たり前のことを言っているだけで終わってしまいますので、一般的に言われている弁護士費用や探偵費用を見ながら弁護士に頼むべきか個人的な意見を書いていきたいと思います。
「100万円以上の出費<話を有利に進めたい」場合は弁護士に頼むべき
弁護士を介さずに離婚や慰謝料の話をすると、浮気の証拠を突きつけても言い逃れしようとしたり、離婚を認めようとしなかったり、話がややこしくなってしまう可能性があります。最悪の場合、相手側が弁護士をつけて話を有利に進めようとする場合もあります。
そういったことを未然に回避するためには、弁護士を頼むべきでしょう。
ただ、ここで問題になるのが弁護士費用ですね。
たとえば、着手金15万円、成功報酬が慰謝料の20%の事務所に頼んで、実際に慰謝料が200万円だった場合、弁護士費用は55万円かかることになりますが、実際はもっとかかる場合も多くあります。
浮気調査の探偵費用はどんなに安くても15万円以上はかかるので、少なく見積もっても合計80万円以上かかると想定できます。
慰謝料が200万円だとすれば、手元に残るのは120万円、下手をすると20、30万円程しか残らない可能性もあります。
→探偵費用が離婚時に請求できるか否か、詳しくはこちらの記事をご参考ください。
つまり、「話を有利に進められるのなら100万円以上払っても良い!」と考える人であれば、弁護士に頼む価値はあるということです。
→浮気調査をする場合、探偵と弁護士どっちに相談すべきかはこちらの記事をご参考ください。
ただ、はじめにも言ったように、自分の慰謝料がどれぐらい取れるのか、浮気調査の費用がどれくらいかかるのかは個人個人で違ってきますし、そもそも浮気の証拠がなければ弁護士に頼む以前の話なので、まずは弁護士と探偵に直接相談する必要があります。
浮気調査と慰謝料・離婚問題の両方を相談したい場合は「弁護士が運営する探偵社」
もし、まだ浮気の証拠を掴んでいない人で慰謝料請求、離婚の話を有利に進めたいという方は弁護士と探偵のそれぞれに相談しにいくのではなく、弁護士が運営する探偵社へ相談しに行くことをおすすめします。
弁護士が運営する探偵社というのは、弁護士事務所と連携している探偵社という意味ではなく、弁護士事務所の代表が運営する探偵社のことを言います。
この弁護士運営の探偵社は、最近出てき始めた探偵社で依頼者が安心して調査を依頼できる探偵社として注目を集めています。
弁護士運営の探偵社であれば、慰謝料・離婚問題に関する法的な相談ができると同時に、浮気調査の相談もできるので、合計どれくらいの費用がかかるのか、慰謝料はどれくらい取れそうか、という具体的な入出金額(浮気調査・弁護士費用の出費、慰謝料の額など)を計算できますし、有利に話を進めるためのアドバイスを無料でもらえます。
その上、弁護士事務所と探偵事務所を複数行き来する必要がなく、余計な手間が大幅にカットできます。
もし、浮気の証拠が集まっていなくて、弁護士にも相談したいという方は、弁護士運営の探偵社への相談をぜひ検討してみてください。
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