探偵の浮気調査の成功率ってどれ位?高い料金を払えば上がる?
これから浮気調査を依頼しようと思っている方の中には、探偵の調査成功率が気になっている方も多いのではないでしょうか。
浮気調査の費用は決して安くありませんし、調査が失敗して費用が無駄になった…みたいなことは避けたいですよね。できれば、成功率が高い探偵社に依頼して、失敗のリスクを減らしたいところです。
では、浮気調査の成功率は一体どれくらいなのでしょうか・・・?
目次
浮気調査の成功率は一定ではない!
結論から言うと、探偵の浮気調査の成功率にはっきりとした数字はありません。
各探偵社の成功率を集めて平均すれば、だいたいの成功率がわかりそうなものですが、それはあまり意味がないことだと考えられます。
というのも、各探偵社で「成功」の条件が異なるからです。
各探偵社で成功の条件は異なる!
皆さんは何を持って浮気調査の成功と言うと思いますか?
浮気の証拠を集められたら成功ですか?
浮気の事実関係を明らかにしたら成功ですか?
証拠が取れなくても、調査が完了すれば成功ですか?
このように、浮気調査の成功には様々な捉え方がありますね。
そして、これは探偵社が言っている成功率の成功にも同じことが言えます。
調査が完了して成功と捉えている探偵社もあれば、浮気の事実関係をはっきりさせて成功として捉えている探偵社もあるかもしれません。仮に浮気の事実関係をはっきりさせたことを成功というのであれば、対象者が浮気をしていなかった場合でも成功といえます。
つまり、探偵社によって成功の条件が異なるので、一概に浮気調査の成功率は〇〇%といえないのです。
探偵社の広告の中には「調査成功率100%」「絶対に成功します!」みたいな宣伝文句を書いているところもあるようですが、そういった探偵社には少し注意が必要です。
そもそも浮気調査というのは、不測の事態(対象者(夫)の突然の出張や病気など)が起きるもので、100%成功するとは言い切れません。
もしかすると、浮気調査が絶対に成功すると言っているところは、調査が終わりさえすれば成功と言っているのかもしれません。
高い料金を払えば成功率は上がる?
さて、成功率にはっきりとした数字がないにしろ、成功率を上げる方法はないものでしょうか。
中には、高い料金を払えば、成功率が上がると考える方もおられるかもしれませんが、それは合っているようで合っていないと考えられます。
確かに、料金を節約して調査員を1人にしてもらったりすると、対象者を見失うリスクが高まるので成功率は下がってしまいます。
しかし、高い料金を払えば調査員を増やせば必ずしも成功率が上がるわけではありません。調査員を増やしたことにより、対象者を見失う可能性が低くなっても、逆に尾行がバレやすくなったりするからです。
高い料金を払っても成功率が上がる保証がないとなると、調査成功率を上げる方法はないということなのでしょうか?
成功率を上げるために重要なのは「依頼者からの事前情報」
実は、高い料金を払うよりも、成功率を上げるために重要なことがあります。
それが、依頼者が探偵側に提供する事前情報です。
一般的に、浮気調査では事前情報が多ければ多いほど成功率が上がります。
事前情報というのは、たとえば、対象者(夫)の行動パターンや浮気の日時、浮気相手の勤務先、住所などです。
こういった情報が事前に提供されれば、探偵社側も動きやすくなるので、それだけ成功率も上がるというわけです。
また、事前情報の情報量が多ければ、浮気調査の日時をピンポイントで指定できることもありますので、その分調査費用も節約できます。
かといって、情報集めに必死になって対象者に怪しまれてしまうと、逆に対象者の警戒心が強くなって浮気調査の成功率が下がってしまうこともありますので、事前の情報収集はほどほどにしましょう。
【まとめ】調査成功率は参考程度に!
最後に、ここまで見てきたことを簡単にまとめましょう。
- 浮気調査の成功率にははっきりとした数字はない(探偵社によって成功の条件は異なるから)
- 成功率を上げるためには、高い料金を払うよりも事前情報の量が重要
このことから学べることは、探偵社のHPや広告などに載せている調査成功率はあくまで参考程度に見た方が良いということですね。
そして、探偵社を決める際、調査成功率を重要視するのではなく、実績や信頼性を重点的に見ていく方が良く、それは結果的に浮気調査の成功率が高まることだといえるでしょう。
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