浮気相手の情報(名前・住所・生年月日等)を調べる6つの方法|慰謝料請求を考える方へ
浮気相手が許せない!せめて慰謝料を請求したい!でも浮気相手の名前や住所がわからない…といったように八方塞がりの状態の方も少なくないと思います。
いくら浮気を確信していても浮気相手がどこの誰だかわからなければ手の打ちようがありませんよね。
そこで本記事では、浮気相手の名前や住所、勤務先などの情報を調べる方法をまとめてご紹介します。
相手を突き止めて慰謝料を請求したい方はぜひご参考ください。
目次
「自分で」浮気相手の情報を調べる方法
配偶者(夫)に直接聞く
浮気相手の情報を得るための最も手っ取り早い方法が配偶者(夫)から直接聞き出す方法です。
ただし、夫から直接聞き出すのは手っ取り早い方法であると同時にリスクが高い方法です。
というのも、強引に聞き出そうとして自白しなかった場合、浮気相手の情報どころか、慰謝料が手に入らない可能性が高まるからです。
仮に証拠が揃っていない状態で浮気相手の情報を聞き出そうとすれば、簡単に言い逃れされてしまいますし、言い逃れした後、夫の警戒心は持つようになって証拠を取るのが困難になります。証拠が取れなければ慰謝料の請求もできません。
また、強引に聞き出そうとしたことにより、夫婦関係に亀裂が入ってそのまま慰謝料が手に入らずに離婚まで至ってしまうなんてことにもなりかねません。
夫の携帯電話をチェック
夫に聞き出すのが難しいとなると、夫の身の回りの物から調査するしかありません。そして、浮気相手の情報が入っている私物ではじめに思いつくのが携帯電話でしょう。
携帯には浮気相手とのメールや電話履歴が入ってますので、隙を見て携帯をチェックしてみても良いかもしれません。
ただ、連絡先の名前が偽名や愛称の場合もあるので、見つかった名前をインターネットで検索してfacebookやツイッターなどのアカウントがないかチェックしてみるといいかもしれません。
夫のかばんをチェック
可能性は薄いですが、夫のかばんの中に浮気相手の私物が入っている可能性があります。
浮気相手の情報とまでいかなくとも避妊具や怪しいレシート、ラブホテルのカード類など、浮気を確信できる証拠が見つかるかもしれません(決定的な証拠ではありませんが)。
もし、水商売の人が浮気相手であれば、もしかすると名刺などが出てくることもあるでしょう。
カーナビの走行記録をチェック
カーナビには走行記録が残っている場合があり、走行記録から浮気相手の住所や一緒に行っているホテル街の場所がわかるかもしれません。
もし、家や会社と関係のない住所に定期的に行っている場所がわかれば、その場所を張り込んで浮気相手を特定することができるかもしれませんし、探偵に依頼するときの材料にもなります。
「自分以外の人を使って」浮気相手の情報を調べる方法
弁護士の力を借りる
仮に、携帯電話の電話番号やメールアドレスがわかるのであれば、弁護士に頼めば浮気相手の個人情報が入手できるかもしれません。
というのも、弁護士は職務を円滑に行うために官公庁や企業に問い合わせて確かめることができるからです(弁護士法23条の2)。
1つ注意しておきたいのは、電話番号やメールアドレスで弁護士照会を行う場合、相手のキャリアがau、docomoでなければなりません。
残念ながらソフトバンクの場合だと浮気相手を特定することができません。
また、弁護士の力が借りられると言っても「この女は夫と浮気しているから住所を調べてください」と言えば、浮気相手の情報を調べてくれるわけではありません。
弁護士に依頼するためには正当な理由、つまり浮気の証拠が必要になります。
言い換えると、浮気の証拠が揃って浮気の事実関係がはっきりしてようやく、弁護士に浮気相手の情報を調べてもらうことができるということです。
そもそも浮気の事実関係がはっきりしていなければ、その相手を浮気相手と断言することはできませんし、単なる友達の可能性もあります。
変な話、嘘をつけば誰でも個人情報が手に入れられることにもなりますので、当然のことと言えば当然ですね。
探偵の力を借りる
浮気の証拠がなくて、浮気相手の情報も何もない…そんな時に頼りになるのが探偵。
探偵に頼む時は、名前、住所、メールアドレス、電話番号などの浮気相手の情報は必要ありません。
探偵は何もない状態のところから尾行・張り込み・聞き込みを駆使して、浮気の証拠はもちろん、浮気相手の情報まで入手してくれます。、
たとえば、調査員が2人いた場合、夫が浮気相手と別れた際に1人の調査員は夫を尾行し、もう1人の調査員は浮気相手の尾行をすることで、夫の行動を監視しながら浮気相手の自宅を突き止めます。
つまり、探偵の力を借れば安全かつ、高確率で浮気相手の情報が得られるというわけです。
特に素人が尾行や現場の撮影(不貞行為の証拠集め)を行うのはほぼ不可能なので、始めから調査のプロに任せた方が労力や時間を無駄にせずに済むでしょう。
【まとめ】逃げ場を作るな!浮気相手の情報と証拠を賢く集めよう
以上、浮気相手の名前や住所等を調べる方法でした。
大まかな情報であれば自分でも調べられますが、細かな情報となると弁護士や探偵の力が必要となります。
特に相手の警戒心が高い場合は調査のことがバレる危険性も高く、自分で調べるのは控えた方がいいでしょう。
また、運良くメール等から浮気相手の名前が割り出せたとしても、決定的な証拠(不貞行為の証拠)がなければ全く意味がありませんね。
いくら相手を問いただしたところで言い逃れされるだけですし、慰謝料請求もできませんので。
というわけで、これから浮気相手の情報を集める方は専門家を賢く活用しつつ、浮気の証拠も徹底的に集めておきましょう。
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