浮気相手に謝罪して欲しい!そんな時は慰謝料を請求するべき?
「自分はこんな辛い思いをしているのに、浮気相手は幸せな毎日を送ってる…」
「せめて謝罪ぐらいして欲しい!」
「悪い事をしたら謝る」そんな当然のこともできない浮気相手に対する苛立ちと許せない気持ちが日に日に増していっているのではないでしょうか。
浮気相手に謝罪の一言ももらえないのは耐えられませんよね。
かといって、謝る気がない、開き直っている相手に謝罪させることが難しいのも事実。
せめて形だけでもいいから謝って欲しいところですが、どうやって謝らない浮気相手に謝罪を求めればいいのでしょうか・・・
目次
【結論】謝罪して欲しい人こそ「慰謝料請求」を考えるべき
はじめに結論を言うと、謝罪する気持ちが一切ない相手に謝罪を求める場合は「慰謝料請求」が唯一できる方法です。
中には「別にお金が欲しいわけではない!」「お金ではこの気持ちが晴れない!」「そんな汚いことはやりたくない!」と思う人も少なくないと思いますが、慰謝料請求は怒りに任せて強引に謝罪を求めるよりクリーンな方法ですし、悪いことをしたら罰則としてはお金を払ってもらうのは何も変なことではありません。
むしろ、慰謝料請求というのは、浮気に傷ついた人のためのルールでもあり、そのルールがあることによって秩序が守られているとも言えます。
もし仮に、浮気された側が慰謝料請求すらできない社会だったらどうなるか、考えてみればわかるのではないでしょうか。
では、なぜ謝罪を求めるために慰謝料請求すべきか、細かく見ていきましょう。
謝る気がない人は何をやっても謝らない
自分の思いをぶつけ続ければ、いつか浮気相手も改心して謝ってくれる!
このように信じている人は少なからずいるかもしれません。
ここで、浮気相手には大きくパターン分けをしてみましょう。
- 浮気の自覚がない
- 浮気の自覚があり、奥さんに謝りたいと思ってる
- 浮気の自覚があり、奥さんに謝る気がない
1に当てはまる人は、あなたの夫が結婚していることを隠していたりして、浮気している自覚がないまま付き合っている人のことです。自覚がなければ全て許されるというわけではありませんが、ここで悪いのはどちらかというと浮気相手よりも夫の方でしょう。
2に当てはまる人は意外と多いと思いますが、本当に浮気の自覚があって謝りたいと思っているのであれば、あなたの夫から手を引いているはずですし、すぐに謝りに来ているはずです。あくまで「謝りたいと思っている」だけで、行動に移していない時点でほぼ謝る気がないといえるでしょう。
3に当てはまる人は、何をやっても謝罪させるのは難しい人です。謝るどころか、開き直って奥さんを侮辱しているかもしれませんし、あなたから夫を奪えたことに喜びすら感じているかもしれません。
つまり、謝る気がない人というのは「浮気=悪いこと」という考えを持っていない人ということです。
そんな人に無理やり口だけで謝罪を求めるのは無理な話で、本当に謝って欲しければやり方を変える必要があるでしょう。もちろん、そんな人に自分の思いをぶつけ続けたとしても、謝ってくれる日は来ないでしょう。
謝罪しないからといって、強引な制裁を加えても気持ちは晴れない
相手が謝る気がないのならこちらも強引な手段で制裁を…このように考える方も少なくないでしょう。
たとえば、浮気相手の会社や家族に浮気のことをバラしたり、SNSやネットで浮気のことを公開したり、相手の家に押しかけて暴力をふるったりしても相手から謝罪してもらえるどころか、逆に相手から仕返しを受けることもあるでしょう。
最悪の場合、名誉毀損や暴行罪で訴えられるなんてことにもなりかねません。
つまり、強引な制裁を加えたところで自分の立場を悪くするだけです。
せっかく自分が訴えられる立場にあるのに、それを捨ててまで強引な制裁を加えるのは、自分の首を苦しめだけでしょう。
謝罪しない相手には、合法的に謝罪を求めよう!
相手が悪いことをしているのに、こっちは謝罪してもらえない上に、制裁を加えることすらできないのは理不尽!不平等!と思うかもしれませんが、そういった方が合法的に謝罪を求める方法が「謝罪文と慰謝料の請求」です。
始めにも言いましたが、謝罪を求めるために慰謝料請求をするのは決して汚い方法、おかしな方法ではなく、ルールに則った方法です。お金や文字だけの謝罪文だけでは気が収まらないかもしれませんが、自分を守りながら相手に謝罪してもらい、なおかつ制裁を加えるのにベストな方法といえます。
癒えない気持ちを押し殺したままこれからの日々を送るか、リスクを覚悟して強引な手段で相手に制裁を加えるか、リスクを負うことなく合法的に謝罪を求め、なおかつお金で制裁を加えるか、どの方法を選べば良いのか今一度考えてみてはいかがでしょうか。
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